RADIOSSの概要

RADIOSS は、動荷重下での非線形が強い問題に対応する、優れた構造解析ソルバーです。 構造設計の耐衝撃性、安全性、および製造性を向上させるために、世界中のあらゆる業界で使用されています。

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RADIOSS 入門ビデオ RADIOSSを使って何ができるのか、一度入門ビデオをご覧ください。

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PSA Peugeot Citroën社がRADIOSSで、1500万要素を使用したモデルを解析 PSA Peugeot Citroën社は、Altair、Bull社、PRACE社などの企業と協力して自動車の衝突破壊シミュレーションを実施し、材料の破壊基準と亀裂予測を改善する方法を研究しました。 Read the PSA Peugeot Citroën Case Study
30年以上にわたりRADIOSSは、自動車の衝突、落下・衝撃解析、終末弾道学、爆風・爆発の影響、高速衝撃の分野におけるリーダーとして、また業界標準ツールとしての地位を確立しています。自動車、航空宇宙、エレクトロニクスおよび防衛産業の企業や研究開発機関において、自動車の衝突、航空機の着水、車両への爆風の影響といった複雑な状況における設計特性の理解と予測にRADIOSSが貢献しています。HyperWorks環境との緊密な統合により、RADIOSSは強力な設計ツールとなります。RADIOSSモデルは、そのまま最適化を実行できるため、最適化ソルバーのOptiStructやHyperStudyに簡単に移行できます。

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「Altairのビジネスモデルの総合的な価値と導入のしやすさが決め手になりました。ベンダーが1社で済むため、統合コストを抑えることができます。また、適切なタイミングですばやく効果的なカスタマーサポートを提供することにAltairが注力していることも、決定的な要因でした」
–Pu Zhou, Senior Mechanical Engineer
Euro-Pro LLC.

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利点

スケーラビリティ、品質、再現性

RADIOSSの高度なマルチプロセッサソリューション(ハイブリッドマッシブパラレルプロセッシング)は、大規模で高度な非線形構造シミュレーション向けの、業界最高のスケーラビリティを実現します。アドバンストマススケーリングおよび単精度オプションを使用すると、同じ精度の結果を保持しながら、桁違いの速度を発揮できます。全体的なタイムステップを減少させたり、全体のシミュレーション時間を増加させることなく、詳細かつ正確な分析を実現することも可能です。マルチドメインやサブモデリングなどの高速な解析手法は、適切な期間内に適切な答えを出すための独自のソリューションです。開発における特別な手法により、並列計算で使用されるコンピューターのコア、計算ノードまたはスレッドの数に関係なく、結果の唯一性を保証します。こうしたRADIOSSならではの利点により、クラスターのメリットを生かし、最適化手法を短時間で実行することができます。高品質のソフトウェアゆえに、結果の数値の分散が極めて最小限に抑えられます。

Altair RADIOSSの主なメリットは以下のとおりです。

  • RADIOSSには、業界屈指の包括的な材料・破壊ライブラリが用意されています。材料則と破壊特性は、コンクリート、発泡材料、ゴム、鉄、複合材料、生体材料をはじめとするさまざまな材料定義を包含しています。MDS(Multiscale Design Systems)と組み合わせることで、高度な挙動を正確に捉えることが可能になります。

  • RADIOSSは、OptiStructおよびHyperStudyと緊密に統合されています。設計の最適化とロバスト性解析が容易なため、設計パフォーマンスを向上させることが可能です。

  • RADIOSSの技術サポートは、ユーザーの要望に対して迅速に対応します。質の高い徹底した保証体制が、品質を低下させることなく新機能のタイムリーな提供を実現させています。

  • PBS Professionalは、強力なワークロード管理ソフトウェアです。RADIOSSのジョブをサーバーインフラストラクチャー上で効率的に管理および監視できるため、ジョブを最短時間で処理することができます。

ギャラリー

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電子機器製品の正確な落下試験のための新しい接触定式化 拡張有限要素法(XFEM)を用いた高度な破壊モデリング フォームセル内の空気の動きを考慮したシミュレーション(材料則LAW77を使用) 高効率の衝突シミュレーション Dallara Automobili社におけるインディカーの高速衝突解析 HyperviewとHyperGraphでのクラッシュボックスシミュレーションの評価 SPHテクノロジーを用いたガスタンクのスロッシングシミュレーション エアバッグのシミュレーション
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機能

RADIOSSの応用分野には、衝突安全、落下試験、爆風 / 流体力学的衝撃、終末弾道学、流体構造相互作用、成形および複合材マッピングが含まれます。

要素、コネクター、境界条件がすべて揃っています。接触については、すべての接触条件とアセンブリ条件を考慮できる、それぞれのアルゴリズムで計算することで、精度とロバスト性を確保します。RADIOSSのライブラリには、複合材、コンクリート、土などの材料則と破壊モデル(Johnson-Cook、Extended Mohr-Coulombなど)が用意されています。破断基準はどの材料則とも組み合わせることができるため、300以上の材料を再現できます。高度な複合材料モデリングおよびシミュレーションは、業界最先端のテクノロジーです。

革新的な要素定式化により、精度、スピード、ロバスト性に優れたソリューションを実現します。シンプルまたは高度な荷重ケースと拘束条件セットアップのための豊富な境界条件タイプをサポートしています。

以下の解析手法を有しています。

  • 非線形陽解法動的構造解析

  • 非線形陰解法構造解析

  • 陽解法計算流体力学(CFD)

  • Euler、Lagrange、Arbitrary Euler-Lagrangian(ALE)定式化

  • 粒子法解析(SPH)

  • 有限体積法(FVM)ベースのエアバッグシミュレーション。正確なエアバッグ展開のための独自のソリューション。構造と完全に連成した純粋なCFDソリューション。

  • 多層シェルの亀裂進展のためのXFEM。歩行者衝突におけるフロントガラスの破壊予測(エネルギー吸収)、衝撃時の画面の挙動(電子産業向け)、衝撃時の洗濯機上面カバーの挙動への関心が高い企業などに最適。

  • 破壊予測のために、細かくメッシングされたコンポーネントを“ズーム”する必要があるモデルを扱えるマルチドメイン機能。FSI(流体構造解析)と完全互換。

  • 疑似静的な問題、落下試験、衝突試験のためのアドバンストマススケーリング。時間ステップを大きくするとともに、精度を落とすことなく計算時間を大幅に短縮。

  • コンポーネントまたはサブ構造の局所設計のためのサブモデリング機能。

乗員安全

車両乗員安全シミュレーションのための、ダミー、バリアおよびインパクターを集めた大規模ライブラリが用意されています。RADIOSSは、HumaneticsおよびCellBondとの提携を通して、業界で最も包括的なツールセットを提供します。Madymo(TASS)との連成も可能です。それに加え、HyperCrashやHyperMeshの卓越したモデリング環境が、自動車衝突安全シミュレーションを強力にサポートします。

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